西武・内海が引退会見「19年間いろんなことがありましたが、今は“やりきった”思い」

[ 2022年9月19日 09:15 ]

引退会見に臨む内海(撮影・尾崎 有希)
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 今季限りでの引退を表明した西武・内海哲也投手(40)が19日、埼玉県所沢市の球団事務所で引退記者会見を行った。冒頭で「私事ですが、今シーズンを最後に現役を引退します。19年間いろんなことがありましたが、今は“やりきった”思いでいっぱいです。ついにこの時が来たかという思いです」と語った。

 古巣の巨人ではエースを務め11、12年に最多勝を獲得するなど、通算135勝を挙げた左腕。西武では移籍4年目の今季から兼任コーチを務めるなど若手の見本となっていた。

 引退を決断した経緯については「今シーズン始まったときから辞めないといけないという思いがあった。ただ2軍でも調子が良くて、1軍にも呼ばれて迷った。ただ、若い選手の邪魔にもなると思った。今年がタイミングとしては一番いいと思った」と振り返った。

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