リーグ戦初先発の亜大・草加勝が初完封 3安打に抑える

[ 2022年9月19日 21:04 ]

東都大学野球1部秋季リーグ   亜大3―0中大 ( 2022年9月19日    ZOZOマリン )

中大戦でリーグ戦初先発初完封を飾った亜大・草加
Photo By スポニチ

 亜大は、先発右腕の草加勝投手(3年=創志学園)がリーグ戦初先発初完封を飾り、勝利に導いた。

 制球とボールを切れを重視した投球で、中大打線をわずか3安打に抑えた。初先発に緊張感はあったが、「自信を持っていけと言われていたので、一人一人ちゃんと抑えていこうと思った。マウンドに立ってからは楽しむというか、楽に投球ができたかなと思います」と表情を緩めた。

 最速147キロの右腕。創志学園時代は阪神・西純矢投手の存在もあり、背番号は10だった。1、2年生の頃は打撃投手を務めることが多く、ようやく回ってきたチャンスをものにした。打撃投手では一日に300球近くを投げることもあったというが「投げる体力が1年生でついたのと、制球力も上がった」とプラスに捉えている。

 負ければ勝ち点を落としていただけに、価値ある白星。今後に向けては「投げさせていただく試合は打者1人1人集中して地に足を着けてやりたい」と意気込む。先発に抜てきした生田勉監督は「結果も出て自信もついたと思うので、今日は100点満点の出来ですね」と称えた。

続きを表示

2022年9月19日のニュース