西武・内海 各監督に感謝「普通の投手だったが、いろんな方に教えていただき最多勝も獲れた」

[ 2022年9月19日 09:16 ]

<西武・内海 引退会見>引退会見であいさつする内海(撮影・尾崎 有希)
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 今季限りで引退を表明した西武・内海哲也投手(40)が19日、埼玉県所沢市の球団事務所で引退記者会見を行った。自身が戦った時期の各監督に感謝の言葉を述べた。

 03年ドラフト自由枠で巨人に入団。巨人時代の04、05年に指揮を執った堀内監督に対し「どうしようもないピッチングでも使っていただいた」と語り、06年から15年と長年指導を受けた原監督には「エースと言っていただいた」と感謝。11、12年に最多勝を獲得するなどチームを支えた。

 計16勝を挙げた16年から18年の高橋監督と、19年に西武に移籍してからの辻監督には「自分の投球ができなかった」と悔しさも口にした。西武移籍後の勝ち星は2勝だった。

 通算135勝を挙げた左腕。西武では移籍4年目の今季、兼任コーチを務めた。「150キロを投げることもなく、(ソフトバンク)千賀投手のようなフォークもない。普通のピッチャーだったが、いろんな方に教えていただいたことで最多勝も獲れた」と振り返った。

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