花巻東が一関学院と激突 高校通算87発佐々木麟太郎主将「大事な一戦」 負ければ選抜絶望 

[ 2022年9月19日 17:50 ]

秋季高校野球岩手県大会2回戦   花巻東13―0宮古商工 ( 2022年9月19日    岩手県営 )

ベンチから打者にアドバイスする佐々木主将(撮影・柳内 遼平)
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 今春選抜に出場した花巻東(岩手)が秋季県大会初戦の2回戦に臨み、宮古商工に13―0で5回コールド勝ちした。佐々木麟太郎主将(2年)は「3番・一塁」で出場し、初回の先制犠飛を含む3打数2安打1打点で「大会の流れをつかめた。勝つためにチームとして厚みをつくって、戦いに挑んでいきたいと思います」と語った。

 試合後には高校通算本塁打が大阪桐蔭の中田(現巨人)に並ぶ87号に到達していたことを明かした怪物スラッガー。21日の次戦は今夏の甲子園に出場した一関学院と激突。聖地で躍動した下手投げ右腕・小野涼介(2年)ら強力投手陣を擁する優勝候補との対決に「大事な一戦なので、しっかり準備したい」と気を引き締めた。(柳内 遼平)

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2022年9月19日のニュース