【U18W杯】馬淵監督が3位にホッ「メダルなかったら帰れん」

[ 2022年9月19日 10:05 ]

第30回WBSC U18ベースボールワールドカップ 3位決定戦   日本6―2韓国 ( 2022年9月18日    エド・スミス・スタジアム )

<韓国・日本>日の丸を掲げて銅メダルを見せる日本代表
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 高校日本代表は18日(日本時間19日)、韓国との3位決定戦に勝利し、銅メダルを獲得した。日本のメダル獲得は3位となった17年以来、2大会ぶり。

 指揮を執った馬淵史郎監督(明徳義塾)は「3位は最低限ですね。子どもたちはよく頑張ったと思っています」と真っ先に選手をねぎらった。1次ラウンドの台湾戦、スーパーラウンド初戦の韓国戦と2戦続けて大敗し、チームには暗雲が漂ったが、最後の最後で投打がかみ合い「これで日本に帰れます。メダルなかったら帰れんと思ってやりよったんですけど、本当にありがとうございました」と胸をなで下ろした。

 今後の国際大会での戦い方については「3回までが勝負だとだいたいわかってきたんですけど、後半勝負なんか言っていたら野球にならないなと。そういったことも今後、考えていかないといけない。先手必勝という、そういった形のオーダーを組んで、投手もそういう起用をすると。しかも、スーパーラウンドに入るまでの戦い方と、入っての戦い方、そういうことを考えながら1次予選の時からやっていかないといけない」と来年以降に持ち越された初の世界一へ多くの課題を挙げた。

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2022年9月19日のニュース