ヤンキース・ジャッジ今季58号、59号&4安打 打率・316とトップに1厘差 三冠王も射程圏内

[ 2022年9月19日 06:12 ]

58号本塁打を放ったヤンキース・ジャッジ(AP)
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 ヤンキースのアーロン・ジャッジ(30)が18日(日本時間19日)、ミルウォーキーでのブルワーズ戦に「1番・中堅」で先発出場。第2打席は3回1死走者なしで、2ボールから先発右腕ジェーソン・アレクサンダーの92・3マイル(約148・5キロ)のシンカーを右越えに今季58号とし、第4打席は6回先頭で、5番手右腕ルイス・ペルドモの初球93・3マイル(約150・1キロ)のシンカーを左前打、第5打席は7回二死走者なしで、ペルドモの4球目87マイル(約150・1キロ)のスライダーを左越えに59号。これでロジャー・マリスの持つア・リーグ本塁打記録61本にあと2本と迫った。

 残りあと16試合。ホームランは9月13日以来。前日ジャッジはヤンキースの担当記者に「みんな本塁打の話ばかりするけど、今は一番打者としてできることに焦点を絞っている。出塁してオフェンスを引っ張っていかないと」と話していた。ジャッジはこれで18試合連続出塁中。本塁打と打点の2冠だが、打率でも・315となり、ツインズのルイス・アラエスの・317,レッドソックスのザンダー・ボガーツの・316につぐア・リーグ3位。三冠王の可能性も高まってきた。

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2022年9月19日のニュース