【U18W杯】ドラフト1位候補の浅野翔吾「不完全燃焼」「上には上がいる」全9試合スタメン出場

第30回WBSC　U18ベースボールワールドカップ　3位決定戦   日本6―2韓国 （ 2022年9月18日    エド・スミス・スタジアム ）

＜韓国・日本＞笑顔で銅メダルを掲げる（左から）山田陽翔、浅野翔吾、松尾汐恩
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　高校日本代表は18日（日本時間19日）、韓国との3位決定戦に勝利し、銅メダルを獲得した。日本のメダル獲得は3位となった17年以来、2大会ぶり。

　「1番左翼」として全9試合にスタメン出場した浅野翔吾（3年＝高松商）は、スーパーラウンド以降の4試合では10打数1安打と低空飛行のまま大会を終え「この大会は不完全燃焼になった」と振り返った。

　それでも、1次ラウンドのメキシコ戦では左中間にチーム唯一の本塁打となるソロをたたき込むなど今秋ドラフト1位候補の評判に違わぬ活躍も見せた。すでにプロ志望届は提出済みで「今までは守備、肩の強さ、走塁、バッティングに少し自信を持ってやっていたんですけど、上には上がいる。もっと練習しないとこれからの野球生活で通用しないというのもわかったので、これからしっかり練習して、どんな相手としても対応できるように頑張っていきたい」と将来的なトップチームでの代表入りも誓った。