【U18W杯】大阪桐蔭バッテリーが“ベストナイン”獲得 川原「この経験を次のステージに」

[ 2022年9月19日 09:47 ]

第30回WBSC U18ベースボールワールドカップ 3位決定戦   日本6―2韓国 ( 2022年9月18日    エド・スミス・スタジアム )

MVPの米国ブライス・エルドリッジ(左から3人目)らとタイトル受賞者として並ぶ川原嗣貴(右から3人目)
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 高校日本代表は18日(日本時間19日)、韓国との3位決定戦に勝利し、銅メダルを獲得した。日本のメダル獲得は3位となった17年以来、2大会ぶり。

 5回から救援して3回を無失点に抑え、今大会計13回を投げて3勝、防御率0・00の川原嗣貴(3年)が救援投手で、1―0の2回1死満塁で左中間へ適時二塁打を放つなど今大会打率・321、6打点の松尾汐恩(3年)が捕手で日本のベストナインにあたる“オールワールドチーム”に選出された。

 最後の打者を三振に仕留めて雄叫びを上げた川原は「バックが守ってくれてついてきた結果。短い期間でしたけど濃い時間になったので、この経験を次のステージに生かしていけたらなと思います」と仲間に感謝。大阪桐蔭でも気心の知れた女房役の松尾は「(受賞に)自分でも驚いています。優勝できなかったのは悔しい気持ちですけど、世界で戦って3位になれたということは素直にうれしい」と喜んだ。

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2022年9月19日のニュース