大谷翔平 自己最多シーズン139安打! エンゼルスは3連勝

[ 2022年9月19日 07:50 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―1マリナーズ ( 2022年9月18日    アナハイム )

3回、二塁強襲安打を放つ大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は18日(日本時間19日)、アナハイムでのマリナーズ戦に「3番・DH」で出場。3回の第2打席で安打を放ち、プロ10年目でシーズン自己最多を更新する139安打を記録した。チームは5―1で3連勝を飾った。

 3-1の3回1死一塁、マリナーズ先発・ゴンザレスの内角直球を振り抜くと、打球は二塁手を強襲する内野安打となった。試合前の時点で通算23打数4安打の打率.174と相性の悪かった左腕から、4試合連続となる安打を記録した。

 1-0の初回1死からの第1打席はストレートの四球。6回無死からの第3打席では空振り三振、7回2死一塁からの第4打席は遊ゴロに倒れ、3打数1安打。6試合ぶりの本塁打こそ出なかったが、確かな存在感でチームの3連勝に貢献した。今季の打撃成績は522打数139安打の打率・266、34本塁打、89打点、11盗塁となった。

 前日の試合では「3番・投手兼DH」で出場。7回無失点の好投で、1918年にベーブ・ルースが達成した「13勝、11本塁打」に並ぶ今季13勝目を挙げた。シーズンの規定投球回数まではあと14イニング。大谷は最後まで投打両面でのフル回転を続ける。

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2022年9月19日のニュース