岩隈ら偵察も苦笑い「参考になりませんね」

[ 2009年3月23日 06:00 ]

 【侍ジャパン】23日の決勝戦に先発予定の岩隈が、準決勝の韓国―ベネズエラ戦を城島、阿部、石原の捕手陣とバックネット裏で観戦した。“まだ見ぬ強豪”のベネズエラの偵察が最大の目的だったが、試合は序盤から韓国の一方的な展開。4回表が終わり8―1となった時点で岩隈は「参考になりませんね。韓国はもう何回もやっている相手なので」と苦笑いで席を立った。それでも「いずれにしても決勝戦は(球数制限上限の)100球投げられるので、とにかく自分にあるものを出し尽くしたい」と最高の晴れ舞台での完全燃焼をあらためて誓った。城島も「まずあした。(決勝の)相手のことを言っても仕方がない」と話し、韓国打線より「いっぱい入ってるなあ」とスタンドを埋めた韓国ファンの方に驚いていた。

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2009年3月23日のニュース