フリー打撃登板の上原「こわさ消えれば問題ない」

[ 2009年3月23日 11:24 ]

フリー打撃に登板し、チェンジアップを投げるオリオールズ・上原

 左太ももを痛めているオリオールズの上原が、フリー打撃に登板して35球を投げた。約2週間ぶりに打者に対して投げ、状態を確かめた。

 登板直前にコーチや同僚から握り方を教わったチェンジアップも含め、変化球を交えた上原は「(患部を)気にしながら投げた。まだ、精神的にこわいというのが残っている。それが消えれば問題ない」。気持ちのブレーキはかかっているが、手応えはつかめた様子だった。
 首脳陣は、状態次第で24日のナショナルズ戦に登板させるつもりだ。上原は、全力投球時の負担が不安と話しながらも「いつまでもこわいと言ってる場合でもない」とも漏らした。(共同)

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2009年3月23日のニュース