穴は捕手 侍よ、どん欲に次の塁を狙え!

[ 2009年3月23日 06:47 ]

 米国の捕手はマキャン(ブレーブス)とイアネッタ(ロッキーズ)の2人。メジャーでも打撃のいい捕手として有名だが、昨年の大リーグでの盗塁阻止率はマキャンが1割8分4厘、イアネッタが1割6分3厘と“走られまくった”数字と言わざるを得ない。

 日本は1次ラウンドからの7試合で8盗塁を決めているが、イチロー、青木ら走れる選手が多いだけに、この阻止率なら足でかき回してチャンスを広げるという攻撃がかなり有効に機能しそうだ。
 日本の正捕手、城島は07年に3割9分5厘と大リーグ全体で2位となり、昨年は2割6分8厘。モーションが大きいメジャーの投手という“ハンデ”を考えれば、城島はなかなかの数字を残していることになる。

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2009年3月23日のニュース