「危なかった」松坂 それでもエースの投球

[ 2009年3月23日 12:45 ]

米国戦に先発し、5回途中まで2失点の松坂

 【日本9-4米国】制球が定まらず、4回2/3で98球を要した松坂だが、なんとか2失点で切り抜けた松坂は「投手がフラフラしてたので、みんなが危ないと思って助けてくれた。野手に感謝です」と苦笑い。それでも因縁の米国を倒し、笑顔が絶えなかった。

 初回、昨年メジャーで9本塁打のロバーツ(オリオールズ)にセンターに本塁打を食らった。「ホームランなんで切り替えができた」という松坂だが、その後もボールは荒れた。
3回にも微妙な制球に苦しんで2死から失点。それでも試合は壊さず、粘りの投球を見せたエースに続けと、杉内、田中が好投。馬原も2点は失ったが、失点を最小限に食い止め、最後はダルビッシュが気迫あふれる投球で締めくくった。

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2009年3月23日のニュース