山学大監督就任の高橋一三氏「学生野球に足跡残す」

[ 2009年3月23日 12:51 ]

 4月から山梨学院大の硬式野球部監督に就任する元プロ野球巨人の左腕投手、高橋一三さん(62)が23日、甲府市内で記者会見し「学生野球の中に足跡を残したい」と力強く抱負を述べた。

 山梨学院大は関甲新学生野球連盟の一部リーグに所属。昨秋は最下位だった。グレーのスーツ姿で登場した高橋さんは、一番強化したい部分に投手力を挙げ「優勝に絡むようなチーム作りをしたい」と意欲を見せた。
 高橋さんの次男、一人さん(22)は同大の付属高野球部OB。その縁もあり監督を引き受けたという。
 高橋さんは広島県府中市出身。同県の北川工高(現府中東高)から1965年に巨人入りし、69年に22勝を挙げ最多勝利と沢村賞のタイトルを獲得した。76年に日本ハムに移籍。プロ通算で167勝を挙げた。

続きを表示

2009年3月23日のニュース