ヤツらを封じろ!正妻が警戒するのは1―3番

[ 2009年3月23日 06:52 ]

 日本人大リーガー2人が、それぞれ米国対策について触れた。昨季、メジャーデビューを果たした福留(カブス)は、準決勝で先発するオズワルト(アストロズ)の印象を「(投球の)テンポがいいことと、強気なところ」と語る。

 同一地区の球団に所属する右腕に対しては、6打数1安打。ある程度のイメージはできている。「とにかくテンポがいい。打者は立ち遅れないようにしないといけない。こちら(米国)の投手にしては珍しく内をどんどん突いてくる」。けん制の動作は「そんなに速くない」とか。それ以外の細かい情報も、ほかの選手に伝えていくようだ。
 一方、既に3年間マスク越しに大リーグの打者を見てきた城島(マリナーズ)は「足がある。塁に出すとやっかい」。ロバーツ(オリオールズ)、ロリンズ(フィリーズ)、ジーター(ヤンキース)らを中心に形成されるを警戒した。
 「彼らがどういう得点パターンを持っているのかを、できるだけ早い段階で知っておきたいね」。中軸以降の破壊力は韓国やキューバよりも上とみられるだけに、傷口をいかに最小限に食い止められるかがカギとなりそうだ。

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2009年3月23日のニュース