三原舞依、悔しさから「1人で反省会」も「ここで人生終わりじゃない。前を向くしかない」

フィギュアスケート世界選手権最終日 （ 2023年3月25日    さいたまスーパーアリーナ ）

三原舞依（撮影・長久保　豊）
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　女子で5位となった三原舞依（シスメックス）が25日、競技を終えてから一夜明けて報道陣の取材に応じた。

　SP3位から迎えたフリーの演技が不完全燃焼に終わったこともあり「一番は悔しい思いが強い」と正直な思いを吐露。昨夜は「1人で反省会」を開き「落ち込んじゃっているけど…」としながらも、視線を上げた。

　「頑張って前に進んだ方がいいのかなと。悔しさを感じられることも幸せなことだし、ここで人生終わりじゃない。前を向くしかない」

　振付師のデビッド・ウィルソン氏からも「マイのことを誇りに思う」とメッセージが届き「うれしい気持ちでいっぱい」と笑みを浮かべた。今季はGPシリーズで2連勝を飾り、GPファイナルも制した。自信や悔しさを胸に、また新たな一歩を踏み出す。