女子10位の渡辺倫果「トリプルアクセル合計3本構成を」再出発誓う

フィギュアスケート世界選手権最終日 （ 2023年3月25日    さいたまスーパーアリーナ ）

渡辺倫果
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　初舞台を10位で終えた女子の渡辺倫果（TOKIOインカラミ・法大）が一夜明け取材に応じ、「やっとスタート地点に立ったという思いとやっとここまで来られたという思い。良い経験になった世界選手権だった」と収穫を語った。

　GPファイナル4位など飛躍を遂げたシーズンを振り返り「ショートからのトリプルアクセルの成功確率がまだまだ低いので来季はそこを改善したい。フリーもアクセル2つでSP、フリーで合計3本構成を重点的に頑張っていければ。やるべきことがたくさんある。時間がないので着々と準備したい」とし「来季はトップ争いできる選手になりたい」と再出発を誓った。

　昨夜はケーキを2つ食べたようで「シーズンがやっと終わったのでずっと我慢していたケーキをナイフで切らずに食べました」と笑顔で語った。