山本草太は合計232・39点「必ず強くなった自分になって戻って来れたら」初舞台終え決意

＜世界フィギュア第4日＞男子フリー、演技をする山本草太（撮影・小海途　良幹）
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　男子フリーが行われ、SP17位の山本草太（中京大）は156・91点を出し、合計232・39点だった。冒頭の4回転サルコーで転倒。続く4回転トーループは着氷が乱れた。それでも続く4回転トーループを降り、後半のジャンプは全て着氷。「凄く難しい試合になった。ダメでも思い切っていこうと思った。後半は気持ちよく滑れた」と振り返った。

　GPファイナル準優勝など飛躍を遂げたが、初の世界選手権舞台では「もったいないミスがあった。気づかされたことがたくさんある」と語る。「必ず強くなった自分になって世界選手権の舞台に戻って来れたら」と必死に前を向いた。