休場の若隆景は右前十字靱帯と右外側側副靱帯の損傷などで全治3カ月 荒汐親方「しっかり治すしかない」

[ 2023年3月25日 11:34 ]

大相撲春場所14日目 ( 2023年3月25日    エディオンアリーナ大阪 )

若隆景
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 関脇・若隆景(28=荒汐部屋)が14日目から休場すると発表した。日本相撲協会に提出した診断書によると、病名は「右前十字靱帯損傷、右外側半月板損傷、骨挫傷、右外側側副靱帯損傷」。「3カ月程度の療養を要する」と記されていた。

 13日目の琴ノ若戦、同体取り直しとなった相撲で右膝を痛めた様子。取り直し後は下からの攻めで一気に押し出して気迫の白星をつかみ取ったが、重傷のようだった。

 師匠の荒汐親方(元幕内・蒼国来)によると、取組後すぐに病院へ行ってMRIを撮ったという。師匠は「相撲を取れる状態ではなかった。ケガには誰も勝てないので、あとはしっかり治して出てくるしかない」と説明。復帰時期や今後の予定については「東京に帰ってから本人と話して決める」という。

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2023年3月25日のニュース