千秋楽の取組決定!大栄翔と霧馬山の1差決戦へ 大栄翔は本割勝てば2度目V 霧馬山は連勝で逆転初V

[ 2023年3月25日 18:59 ]

<大相撲春場所・14日目>翠富士(下)を突き倒しで下す大栄翔(撮影・藤山 由理)
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 日本相撲協会は25日、春場所(エディオンアリーナ大阪)千秋楽の取組を発表した。

 14日目を終えて幕内優勝の可能性を残しているのは、2敗の小結・大栄翔(29=追手風部屋)と3敗の関脇・霧馬山(26=陸奥部屋)の2人。この2人の1差直接対決が結びの一番に組まれた。

 首位の大栄翔が勝てば、21年初場所以来13場所ぶり2度目の優勝。1差で追う霧馬山が勝てば2人の優勝決定戦にもつれ込む。霧馬山は、逆転で初優勝を果たすためには本割と決定戦で同じ相手に連勝しなければならない。最近6場所の対戦成績は大栄翔の3勝2敗となっている。

 昭和以降初の横綱大関不在場所。混戦の末に千秋楽まで残ったのは、次の大関昇進を目指す役力士2人となった。

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