SO山沢が1トライを含む12得点も「凄く悔しい気持ち」ラグビー日本―NZ戦

[ 2022年10月29日 17:45 ]

ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2022   日本31―38ニュージーランド ( 2022年10月29日    東京・国立競技場 )

<日本・NZ>前半、山沢がトライを決める(撮影・篠原岳夫)
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 世界ランキング10位の日本代表は、同4位のニュージーランド代表に31―38で敗れた。得点差は7点で、通算7度目の対戦で最少と健闘を見せた。

 日本代表では3度目の先発となったSO山沢拓也(埼玉)は、後半9分に交代するまでアタックラインをリード。前半37分にはCTBライリーが前方に蹴ったボールをチェースすると、相手がハンブルしたところに足を差し出し、インゴール手前で拾い上げ反撃のトライ。2ゴール1PGも完璧に決め、計12得点を挙げた。

 善戦にも満足感はなく、試合後は「凄く悔しい気持ち。こういう拮抗(きっこう)した試合で、1トライ、1点の重みを感じた」と振り返った。ただ個のプレーとしては司令塔としての役割を十分に果たし、「課題や収穫があった。これからもチームに貢献できるようにしっかり考えてやりたい」と話した。

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2022年10月29日のニュース