17歳の三浦佳生「凄く体も動いていた」首位発進で初ファイナル前進

[ 2022年10月29日 11:15 ]

フィギュアスケートGPシリーズ・スケートカナダ第1日 ( 2022年10月28日    カナダ・ミシソーガ )

<スケートカナダ男子SP>演技する三浦佳生(撮影・長久保 豊)
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 男子ショートプログラム(SP)が行われ、先週のスケートアメリカ準優勝の17歳・三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は94・06点で首位発進した。初のファイナル進出へ前進した。上位3人の会見では中央に座り「今日は凄く体も動いていた。アメリカから調子が良かった。その流れで頑張ってまとめることができた」と振り返った。

 冒頭の4回転サルコー―3回転トーループ、3回転半、後半の4回転トーループを全て成功。スピン、ステップも最高のレベル4でそろえ、激しいナンバーを演じ切ると、拳を握りしめた。

 先週の第1戦も首位発進し、フリーでは最終滑走。演技直前にイリア・マリニン(米国)の4回転半を見たが、落ち着いて自分の演技ができた。今回も最終滑走となるが「今回もフリーで昌磨くんが前に滑る。ちょっと正直、めちゃめちゃ嫌だなと思っていたんですけど。その前に経験があって良かった」と苦笑いで話した。

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2022年10月29日のニュース