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「本能に任せた」東京SG・中村亮主将が決勝トライ ラグビーリーグワン準決勝

[ 2022年5月21日 22:44 ]

ラグビーリーグワン プレーオフ準決勝   東京SG30―24BL東京 ( 2022年5月21日    大阪・花園ラグビー場 )

リーグワン準決勝<東京SG・BL東京>決勝進出を決め、喜ぶ東京SGフィフティーン(撮影・坂田 高浩)
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 レギュラーシーズン1位の東京SG(旧サントリー)が同4位のBL東京(旧東芝)を30―24で破り、29日の決勝(東京・国立競技場)進出を決めた。決勝ではあす22日に行われる準決勝のもう1試合、埼玉(旧パナソニック)―東京ベイ(旧クボタ)戦の勝者と、リーグワン初代王者の座を懸けて激突する。

 東京SGはCTB中村亮土主将が決勝トライを奪った。1点を追う後半19分、ラインアウトからのサインプレーでCTBケレビがゴール前に迫り、2次攻撃後のラックから自ら持ち出し中央にトライ。ラック周辺のディフェンスが手薄になった隙を突き、「本能に任せた。タイトなゲームこそ(主将として)チームにいい影響を与えないといけない。それができて良かった」とほくそ笑んだ。

 相手が敵陣ペナルティーでもトライにこだわったのに対し、東京SGは負けたら終わりの“ファイナルラグビー”に徹し、積極的にショットを選択した。前半は風向きに恵まれず、今季得点王のFBマッケンジーが2本を外したが、「前半は風下できつかったので、入らなくてもあまり心配しなかった。後半は逆に風上になったので、自信を持って蹴ってもらった」と信頼は揺るがず。結果的に全幅の信頼を寄せる“ほほ笑みの貴公子”が後半に決めた2PG(6点)分のリードで競り勝ち、主将としても見事にフィフティーンを最後までまとめた。

 今夏の日本代表活動はコンディションを理由に辞退したが、改めて安定感あふれるプレーと、卓越したキャプテンシーを発揮した中村亮。トップリーグ最終年だった昨季はあと1勝届かなかった頂点へ、「最後に優勝したいという思いで(1年間)やってきた。最後は笑顔で終わりたい」と決意を新たにした。

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