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北青鵬が再十両有力“入れ替え戦”制す 「己の心に勝て」間垣親方のアドバイス生きた

[ 2022年5月21日 15:56 ]

大相撲夏場所14日目 ( 2022年5月21日    東京・両国国技館 )

<夏場所14日目>大翔丸(左)を寄り切りで下す北青鵬(撮影・久冨木 修)       
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 幕下・北青鵬(20=宮城野部屋)が十両・大翔丸(30=追手風部屋)を寄り切って5勝目を挙げた。東幕下2枚目で5勝2敗とし、来場所の十両復帰へ大きく前進した。“入れ替え戦”の意味合いが強く、互いに絶対に負けられない戦いだった。敗れた大翔丸は西十両11枚目で10敗となり、十両残留が厳しい星となった。

 立ち合い右に変わって上手を求めた北青鵬は大翔丸に両はずで土俵際まで押し込まれたが、肩越しで強引に右上手に手をかけてつかまえて寄り切り。「(相手が)左からの突き落としとか小手投げとかが強いので、あえて右は差さずに右上手を狙った。立ち合いで取れればもっとよかったけど、流れの中で取れて前に出て勝ったのでよかった」。相手の得意技を封じた作戦勝ちだった。

 部屋の間垣親方(元横綱・白鵬)からのアドバイスが生きた。「一番の敵は自分だから、己の心に勝って相撲を取ってください」。自分を信じて右上手にこだわり、やや強引ながらも自分の相撲を取りきった。

 19歳で新十両に昇進した昨年秋場所は自身が新型コロナウイルスに感染して全休、翌場所は初日の東白龍に敗れた一番で右膝を負傷して2日目から休場。関取として土俵に上がった経験はわずか1日しかない。「ケガしたことが何より一番情けなかったし悔しかった」。十両に復帰して迎える来場所へ「どの相撲もまわしを取って勝ちたい」と意気込んだ。

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