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内村航平が引退会見 後輩たちへ「本物」目指せ 「大谷君、羽生君も人間としての考え方が素晴らしい」

[ 2022年1月14日 10:54 ]

引退会見に臨んだ内村航平
Photo By スポニチ

 体操男子の個人総合で12年ロンドン、16年リオデジャネイロと五輪連覇するなど、キングとして君臨した内村航平(33=ジョイカル)が14日、都内で引退会見を行った。

 後輩へのエールとして「体操だけでもうまくてもダメだよと伝えたい。人間性が伴っていないと。僕が若い時は競技だけ強ければいいと思ってやってきたけど、結果として残していく中で、人間性が伴ってないと誰からも尊敬されないし、発言に重みがない。僕は小さい時から父親に、体操選手である前に一人の人間としてちゃんとしてないとダメだと育てられたのでその意味がようやくわかったというか。大谷翔平くん、羽生(結弦)くんも人間としての考え方が素晴らしいからこそ国民の支持があるんだろうし、そういうアスリートが本物なのかなって思うので。高い人間性をもった人間に体操選手としてあってほしいと僕は思いますね。結果を残すのは当然だと思っています」と述べた。

 内村は昨春、本紙の取材で羽生について、「4回転半ですからね。ありえないっすよね」とし、「羽生君なら、僕はできると思っている。成功したら、めっちゃ見てみたい」と期待を込めて話していた。

 ◇内村 航平(うちむら・こうへい)1989年(昭64)1月3日、福岡県北九州市生まれの33歳。長崎県諫早市で3歳の時に体操を始め、五輪初出場の08年北京大会で団体総合、個人総合で銀メダル。09~16年に個人総合で2度の五輪制覇を含む世界大会8連覇を達成し、16年12月に日本体操界初のプロに転向した。五輪4大会連続出場は体操ニッポン史上2人目。1メートル62、52キロ。 

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