浦安CTBシェーン・ゲイツ リーグワンは「競争が激しい」 “千葉ダービー”へ抱負「良い試合にしたい」

[ 2022年1月14日 15:27 ]

前日練習でチームに指示する浦安のシェーン・ゲイツ
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 ラグビー「リーグワン」の浦安(旧NTTコム)は14日、第2節に向け千葉県浦安市のグラウンドで練習した。今季から主将に就任したCTBシェーン・ゲイツ(29)はセットプレーなどを確認。開幕節を白星発進しており、あす15日は開幕2連勝を懸けて東京ベイ戦(秩父宮)に挑む。

 新リーグ初代王者を狙うため、まずは2連勝で開幕ダッシュを目指す。開幕節の神戸(旧神戸製鋼)戦は24―23で劇的勝利。ゲイツは「チームとして良いスタートになった。プレシーズンでハードワークしてきた結果」と好発進を振り返った。

 もちろん、安心感はない。これまでのトップリーグを刷新してスタートしたリーグワン。東京SG(旧サントリー)にはニュージーランド代表通算40キャップのSO/FBダミアン・マッケンジー(26)が新加入するなど、トップリーグ時代より外国人選手への門戸は開かれ、世界的プレーヤーがプレーする機会も増える。「凄く競争が激しいリーグになる。日本ラグビーのスタンダードが上がったのではないかと思う」とゲイツ。初戦も1点差で勝利したように、今後も各節での拮抗した試合を見据えた。

 浦安の正式チーム名称は「NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安」。第2節となる東京ベイ戦は両チーム名に「東京ベイ」とあり、ともに千葉県をホストエリアとすることから“東京ベイダービー”“千葉ダービー”として注目を集める。ゲイツは「サポーターの皆さんも楽しみにしてくれていると思う。自分たちは一試合一試合、レベルアップしないといけないので、先週の試合よりも良い試合にしたい」と言葉に力を込めた。

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2022年1月14日のニュース