東京SG 府中ダービー制し記念すべき1勝 ヘイグ監督「満足している」

[ 2022年1月8日 21:40 ]

ラグビーリーグワン第1節   東京SG60―46BL東京 ( 2022年1月8日    東京・味の素スタジアム )

<東京SG・BL東京>前半27分、トライ後のゴールキックの前にほほ笑むマッケンジー(撮影・篠原岳夫)
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 トップリーグから刷新されたラグビーの新リーグ「リーグワン」は8日、開幕戦の3試合が各地で行われた。東京SG(旧サントリー)は7トライを奪うなど、BL東京(旧東芝)を60―46で下し、記念すべき1勝をマークした。

 ともに東京都府中市に拠点を持つ府中ダービー。記念すべき開幕戦を制したのは、東京SGだった。前半5分、新加入したニュージーランド代表通算40キャップのSO/FBダミアン・マッケンジー(26)からの華麗なパスを起点とし、最後はFB尾崎晟也(26)がチーム初トライ。その後、マッケンジーは13本中、10本のキックを決め25得点の活躍だった。

 ミルトン・ヘイグ監督(57)は開幕戦を「独特の緊張感があった。その中で勝利でできたことは収穫。7トライ60得点には満足している」と選手たちを称賛。次節以降へ「ディフェンス面で課題があり、修正するべきポイント」と振り返りつつ、「自分たちの強みを出して最後のファイナルまで進みたい」と幕が開けたシーズンを見据えた。

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