【高校ラグビー】決勝は東海大大阪仰星の堅守も光った 5失点以内に抑えての優勝は7大会ぶり

[ 2022年1月8日 16:32 ]

第101回全国高校ラグビー大会決勝   東海大大阪仰星36-5国学院栃木 ( 2022年1月8日    花園 )

<東海大大阪仰星・国学院栃木>後半、東海大大阪仰星の厳しいディフェンスにあい、このプレーで負傷退場となる国学院栃木・青柳(撮影・北條 貴史)
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 第101回全国高校ラグビー大会の決勝戦が大阪・花園ラグビー場で行われ、東海大大阪仰星(大阪第2)が国学院栃木(栃木)を36-5で破り、4大会ぶり6度目の優勝を飾った。6度の優勝は天理、東福岡に並び4位タイとなった。

 県勢初優勝を目指した国学院栃木は残念ながら決勝で阻まれた。

 攻撃力に定評のあった東海大大阪仰星だが、決勝では堅守も光った。前半を10点のリードで折り返し、後半は開始から20分過ぎまでは一進一退の攻防。自陣ゴール前で守備に回る時間もあったが、焦らずに国学院栃木にトライを与えなかった。

 決勝戦で相手を5失点以内に抑えての優勝は、第94回大会で(2014年度)東福岡が、御所実を57-5で破って以来となる。

 【最近10年の全国高校ラグビー大会決勝戦スコア】
第91回(2011年度) 東福岡 36-24 東海大仰星
第92回(2012年度) 常翔学園 17-14 御所実
第93回(2013年度) 東海大仰星 19-14 桐蔭学園
第94回(2014年度) 東福岡 57-5 御所実
第95回(2015年度) 東海大仰星 37-31 桐蔭学園
第96回(2016年度) 東福岡 28-21 東海大仰星
第97回(2017年度) 東海大仰星 27-20 大阪桐蔭
第98回(2018年度) 大阪桐蔭 26-24 桐蔭学園
第99回(2019年度) 桐蔭学園 23-14 御所実
第100回(2020年度) 桐蔭学園 31-15 京都成章

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