国学院栃木、つかむ“金星”初V 花園8日決勝「近畿の横綱」東海大大阪仰星に食らいつく

[ 2022年1月8日 05:30 ]

オンラインで会見する国学院栃木の(右から)吉岡監督、白石主将、SO伊藤龍、FB青柳
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 第101回全国高校ラグビー大会は8日、東大阪市の花園ラグビー場で決勝が行われる。決勝初進出で初優勝を狙う国学院栃木は7日、奈良市内で約2時間の最終調整。吉岡肇監督は過去5度の優勝を誇る東海大大阪仰星を「近畿地区の横綱」と表現し、「ロースコアゲームに持ち込みたい。最後まで執念のタックルができるかに尽きる」とポイントを指摘した。

 東海大大阪仰星には昨年7月の全国7人制大会で敗れた。1メートル69ながら攻守にビッグプレーが光るSO伊藤龍之介(2年)は「リベンジの意味も込めて戦う」と決意表明。あす9日の大学選手権決勝(国立)へ進出した明大SOの兄・耕太郎との“兄弟同時V”へ「花園の決勝は夢の舞台なので緊張していたらもったいない。楽しんで、一つ一つのプレーを全力でやる」と意気込んだ。

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2022年1月8日のニュース