最強タッグ再結成!SH流「力也が自信を持ってプレーできるように」 23日オーストラリア戦

[ 2021年10月22日 12:20 ]

ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2021   日本―オーストラリア ( 2021年10月23日    昭和電工ドーム大分 )

<ラグビー日本代表前日練習>パス練習する流(撮影・岡田 丈靖)
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 ラグビー日本代表は22日、国内では19年W杯2年ぶりのテストマッチとなるオーストラリア戦(昭和電工ドーム大分)を控え、試合会場で前日練習を実施。報道公開された冒頭の15分間では、準備運動やストレッチ、ゴロキックの処理などの練習を行った。

 終了後にオンラインで取材に応じたSH流大(29=東京SG)は、今回が2年ぶりの代表復帰で即先発。「先発には責任がある。チームを勝たせないといけないので、覚悟がある」と必勝を期した。今春は心身の休養を理由に招集を辞退。充電を完了し、23年W杯を目指す日本代表に復帰した。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチからも「リーダーとして素晴らしい選手。他の選手に与える影響力も大きい」と期待されており、流も「コーチの期待に応えたいという気持ちもある。声を出してチームを動かし、ゲームプランを遂行したい」と話した。

 今回の先発ではフッカー坂手淳史(埼玉)、No・8姫野和樹(トヨタ)、流、SO松田力也(埼玉)、CTB中村亮土(東京SG)と5人の帝京大OBが名を連ねた。特に松田とは当時からハーフ団を組み、大学選手権9連覇を果たしたチームの最盛期を支えた。日本代表の先発でハーフ団を組むのはこの試合が初めてで、「長年一緒にやって、互いのプレーややりたいことを知っている。力也が自信を持ってプレーできるように支えたい」と話した。

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