横井ゆは菜「自分自身の元気が見ている方にも伝われば」 スケートアメリカ

[ 2021年10月22日 09:43 ]

横井ゆは菜
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 フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカの公式練習が21日(日本時間22日)にラスベガスの会場で行われた。18年全日本ジュニア女王の横井ゆは菜(中京大)が練習後のオンライン取材に応じ、リンクの感触などを確認しながらも「氷どうこうじゃなく、この地で滑ることが幸せで。ずっと“幸せだな”と思って滑っていました」と振り返った。

 9月末の中部選手権ではショートプログラム(SP)7位と出遅れながらも、フリーで巻き返して準優勝した。大会後、最近はスケートを続ける意味を見失いかけていたことを明かした21歳は、新たな戦いの舞台を前に明るく前を向いた。

 「目標はポイントを獲ること。GPファイナルに向けてじゃなく、大会に出られるポイントをできるだけ多く獲ることをやらなければならない。ただ、それよりも、ちゃんと試合を楽しむことをしたいし、それが伝わる演技をしたいです。自分自身がプログラムを滑ることで元気になりたいと思っているので、その元気さが見ている方にも伝わればいいなと思っています」

 女子SPは、日本時間24日午前7時19分から始まる。

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2021年10月22日のニュース