キム・ハヌル 引退セレモニーで号泣「本当に幸せ」 27位で決勝へ「明日からは笑顔の私を見て」

[ 2021年10月22日 20:18 ]

<マスターズGCレディース・第2日>イ・ボミに花束を渡され号泣するキム・ハヌル(撮影・井垣 忠夫)
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 女子ゴルフの「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」(賞金総額2億円、優勝賞金3600万円)は22日、兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部(6571ヤード、パー72)で第2ラウンドを行った。首位に6打差の31位からスタートした今大会が日本での引退試合となるキム・ハヌル(32=韓国)は1バーディー、1ボギーのパープレー、72とスコアをまとめ、首位とは7打差の通算1アンダー、27位で決勝ラウンドに駒を進めた。

 アテスト終了後には引退セレモニーが待っていた。ジュニア時代から切磋琢磨(せっさたくま)してきた韓国の同級生のイ・ボミ、申ジエ、ペ・ヒギョンら、日本からも上田桃子、有村智恵、稲見萌寧、原英莉花らが参加して花束と感謝と慰労の気持ちを込めた言葉とハグを贈った。

 「私は本当に幸せです」

 キム・ハヌルは終始、涙、涙、涙。ペ・ヒギョンから花束を受け取るとしゃがみ込んで号泣した。
 
 「きょうはたくさん泣いたので明日からの2日間は笑顔の私を見てほしい。頑張ります」

 最後は泣きはらした顔で笑顔をつくった。

 大親友キム・ハヌルの右手を挙げて「万歳、ハヌル」と泣きながら叫んだ延田グループ所属のイ・ボミ(33=韓国)も通算1オーバーの43位で予選を突破した。前半4番からの4ホールで3ボギーを叩き、一時は70位台まで順位を落としたが、後半のインで3バーディーを奪う猛チャージ。ホステスプロの意地を見せた。15番パー5(497ヤード)では13メートルのロングパットを沈めてバーディー。「運が来てくれました。ハヌルの引退試合。いっしょに4日間プレーできるのはすごくうれしい。あのパットは会長が入れてくれたんだと思います」と昨年8月に他界した延田グループの延田久弐生元会長へ感謝の言葉を贈った。

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