ゴルフ5レディース、悪天候でサスペンデッド 吉本ここねが66で暫定首位浮上

[ 2021年9月4日 16:56 ]

<ゴルフ5レディス第2日>14番、セカンドを6番アイアンで直接入れ、イーグルを決めた吉本ここね(撮影・井垣 忠夫)
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 女子ゴルフのゴルフ5レディース(賞金総額6000万円、優勝賞金1080万円)は4日、三重県四日市市のゴルフ5カントリー四日市C(6563ヤード、パー72)で第2ラウンドを行ったが、雷雲接近のため午後2時43分に中断となり、その後、天候は回復したが、この間の強雨によるコースコンディション不良のためサスペンデッドとなった。5日午前7時から第2ラウンドの残りと最終の第3ラウンドを行う。

 首位に2打差の5位からスタートした吉本ここね(21=不二サッシ)が1イーグル、4バーディー、ノーボギーの66をマークし、通算10アンダーの暫定首位に浮上した。吉本は東京五輪銀メダルの稲見萌寧(22=都築電気)と同じ1999年度生まれの谷間の世代。14番パー4(367ヤード)ではフェアウエーから残り145ヤードの第2打を6Iのコントロールショットでカップに放り込み、レギュラーツアー自身2個目のイーグルを奪った。

 「ノーボギーというのは凄くうれしいです。イーグルは凄いビックリしましたし、うれしかったです」

 暫定ながら首位に立つのは2019年6月のヨネックス・レディース初日以来2度目。稲見に続く谷間の世代2人目のツアー優勝を目指す。

 やはり首位に2打差の5位からスタートした“黄金世代”新垣比菜(22=ダイキン工業)が17番までに7バーディー、1ボギーとスコアを伸ばし、通算10アンダーの暫定首位。首位スタートの“黄金世代”大里桃子(23=伊藤園)も15番を終了し、通算10アンダーの暫定首位で並んでいる。

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2021年9月4日のニュース