日本プロゴルフグランドシニア G・マイヤーがグランドの部優勝 ゴールドの部は高橋勝成が制す

[ 2021年9月4日 17:20 ]

 天候不良のため18ホールに短縮されたスポーツニッポン新聞社後援「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権―ユニテックスHDカップ2021―」最終日は4日、兵庫・宝塚クラシックGCで行われた。

 グランドの部(数え年60歳以上)は今年出場資格を得たばかりのG・マイヤー(59=フリー)が5アンダーで優勝を飾った。ホストプロの奥田靖己(61=ユニテックス)は最終18番で4メートル少しのバーディーパットを外し、2年連続の2位(タイ)に終わった。

 ゴールドの部(同68歳以上)は、高橋勝成(71=シナコバ)が3アンダーで優勝し、賞金160万円を獲得。「18番で(優勝を争っていた)海老原さんが左にOBするとは思ってなかった。3人ぐらいでプレーオフをすると思っていた」。先にホールアウトし、後続の結果を待ちクラブハウスの中を行ったり来たりしていただけに最後は安堵(あんど)の笑顔を見せていた。

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2021年9月4日のニュース