日本女子ソフト・豊田自動織機 1球に泣いて“トヨタ・ダービー”に敗れる

[ 2021年9月4日 17:09 ]

第54回日本女子ソフトボールリーグ後半開幕節   豊田自動織機0―6トヨタ自動車 ( 2021年9月4日    神奈川県大和市・大和スタジアム )

<日本女子ソフトボールリーグ トヨタ自動車・豊田自動織機>5回、2死二塁、トヨタ自動車・鎌田に決勝の2ランを打たれガックリの豊田自動織機・ダラス(撮影・西海健太郎)
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 豊田自動織機のダラス・エスコベド投手は1球に泣いた。

 トヨタ自動車の後藤との東京五輪代表対決は4回まで一歩も譲らず、スコアボードに0を並べた。しかし、5回にメキシコ代表右腕が先に崩れる。2死二塁から2番の鎌田に右翼超えに2ランを浴び、「中盤からカウントを悪くして、自分のリズムを崩してしまった」と悔やんだ。永吉監督も「あの1球だけですね。後藤投手から点数を取ることは厳しい。2ランがキーだった」と、勝負の分かれ目だとした。

 2番手の阿南も崩れて最終的にスコアが開いた。7勝4敗の2位で並んでいた“トヨタ・ダービー”に敗れた。

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2021年9月4日のニュース