シオノギ製薬 完封負けで9連敗 遠い白星と本塁 「勝って勢い付かせたかった」

[ 2021年9月4日 13:30 ]

第54回日本女子ソフトボールリーグ後半開幕節   シオノギ製薬0―5日立 ( 2021年9月4日    神奈川県大和市・大和スタジアム )

<日本女子ソフトボールリーグ シオノギ製薬・日立>負けてガックリのシオノギ製薬ナイン(撮影・西海 健太郎)
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 シオノギ製薬は前半戦から続く連敗が9に伸びた。3カ月の中断を挟んでも貧打に苦しみ、3戦連続の完封負け。この日は4安打だった。3、4回に、1死で得点圏に走者を置きながらも、あと1本が出なかった。

 先発・吉井の後を受けて2回2死で登板した左腕・千葉は、0―1で迎えた5回に、味方の守備の乱れもあって追加点を許した。1失点後、さらに2点二塁打を浴び、この回に3点を奪われた。その場面を悔い、「野手が救ってくれたところがあったが、逆にピンチで私がみんなを救えなかった。そこが残念だった」と肩を落とした。チームは白星と本塁が遠く、これで2勝10敗。千葉は「前半戦に負けが続いたので、勝って勢い付かせたい思いがあったが、日立の打者を抑えられず悔しい」と語った。

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