車いすラグビー日本 2大会連続銅!過去2大会王者・豪州返り討ち 次のパリこそ金

[ 2021年8月30日 05:30 ]

東京パラリンピック第6日・車いすラグビー3位決定戦   日本60ー52豪州 ( 2021年8月29日    国立代々木競技場 )

<日本・豪州>銅メダルを獲得し、記念撮影する(左から)池、島川、池崎(撮影・木村 揚輔)
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 日本はオーストラリアを60―52で破り、2大会連続の銅メダルを獲得した。1次リーグで破った過去2大会の王者を返り討ち。池主将は「メダルを持って帰ることができてうれしい」と息をついた。

 英国に敗れて初の決勝進出を逃した前夜、選手村のミーティングで思いを吐き出した。池主将を中心に選手だけで集まり「残っている最大限の結果、銅メダルを持って帰ろう。感謝の気持ちを伝えるために」と団結。攻守にハードワークをしていく積極性が戻った。

 17年から指揮を執るオアー監督の次回24年パリ大会までの続投も既に決まり、エース池崎も「パラの舞台でやられたらパラの舞台で返す」とリベンジを宣言。最年長46歳の島川も「引退する気はさらさらない。成長期なので」と前を見据えた。

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