社会人ボディビル選手権 女子は鈴木が連覇、51歳介護福祉士「患者さんのために」

[ 2021年8月30日 05:30 ]

第55回日本社会人ボディビル選手権、女子一般の部で優勝した鈴木(撮影・田中 和也)
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 第55回日本社会人ボディビル選手権大会(スポニチ後援)が29日、東京都品川区総合区民会館きゅりあんで開催された。男子一般は群馬県の中野良一(44)が、女子一般は茨城県の鈴木宏子(51)がそれぞれ優勝、ともに中止となった昨年を挟んでの連覇となった。

 女子一般を制した鈴木は「患者さんたちのためにも絶対優勝するつもりで来た」と涙ぐんだ。取手市内の病院で、介護福祉士として緩和ケア病棟に勤務、終末期医療に携わる。

 生と死に毎日向き合う現場で「体力的にも精神的にもハードな仕事」。40歳を過ぎた頃にぎっくり腰を経験、再発予防のためにトレーニングを始め、ボディービル競技にのめり込んだ。

 「心の筋肉も鍛えようをスローガンにして、自分が元気に輝くことでこれからも患者さんを励ましていきたい」と話した。

 ≪椛沢が圧倒的V≫日本一の座が見えてきた。同時に開催された「第29回日本女子チャレンジカップフィジーク選手権」では、神奈川の椛沢幸子(48)が圧倒的な存在感を放ち優勝。「まだ筋量が足りない部分はありますが、優勝する自信はあった」という。今年は主要タイトル「ジャパンオープン」で2位に入り、自他ともに認めるトップ選手に躍り出た。来年は最高峰の日本選手権制覇を目指し「若い選手の手本になりたい」。普段は金融機関に勤務する椛沢は、制服の下の筋肉美に磨きをかける。

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