唐沢&和田が再びW表彰台狙う「みんなで最高の一日にしたい」

[ 2021年8月30日 21:35 ]

東京パラリンピック第7日 陸上 ( 2021年8月30日    東京・国立競技場 )

<パラリンピック 陸上>男子1500メートル(T11)予選、決勝進出を決めた唐沢(撮影・木村 揚輔)
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 男子1500メートル予選が行われ、5000メートル銀メダルの唐沢剣也(27=群馬県社会福祉事業団)は、4分13秒32の2組1着で31日の決勝に進出した。同種目銅メダルの和田伸也(44=長瀬産業)は4分7秒96の1組2着で予選突破。長距離の銀銅コンビが、再び表彰台を狙う。

 唐沢は「1500メートルについては力不足なところがある」というが、プラン通りの展開。先頭を譲らず「組トップで通過することが目標だった。終盤は後ろの選手につけられたけど、落ちついて駆け抜けた」と余裕を見せた。和田も「2着をキープできて良かった。タイムは想像以上に良い。調子も良い」と自信をのぞかせた。

 唐沢と和田は、ともに刺激し合う間柄。目指すは、今大会2度目のW表彰台だ。「和田さんと一緒に表彰台に上って、ガイドランナーも含めて、みんなで最高の一日にしたい」と唐沢。有終の美を目指し、2人で駆け抜けていく。

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