サモア重量挙げ代表 3選手五輪派遣取りやめ、コロナ理由 他競技8人は参加

[ 2021年7月2日 05:30 ]

 サモア・オリンピック委員会は1日、新型コロナウイルスの流行を理由に、現在国内にいる重量挙げ代表3選手の東京五輪派遣を取りやめたと発表した。オーストラリアや米国、日本などを拠点とするボクシングや柔道など他競技の8選手は参加するという。

 ラジオ・ニュージーランドは同日、サモア政府が選手団全員の派遣見送りを決めたと報道。同国オリンピック委のフェプリアイ会長は全選手不参加の可能性があったと認め、「我々はまだ緊急事態で、ロックダウンが行われている」と国内選手の不参加を明かした。ロイター通信は1日、サモア選手の不参加を受けて菅首相が無観客開催の可能性を示唆したと報じた。

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2021年7月2日のニュース