五輪開閉会式や聖火台の取材、当日まで「ご遠慮いただきたく」組織委が“お願い”

国立競技場と五輪マーク
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　東京五輪・パラリンピック組織委員会は2日、東京五輪の開閉会式・聖火台の取材、記事掲載について報道各社に「お願い」の文書を送った。

　組織委の高谷正哲スポークスパーソンの名が入ったプレスリリースでは「特に開閉会式の演出内容や聖火台などの構造物については、国内はもとより、世界中の多くの方々が当日まで楽しみにお待ちいただいており、上記理由から弊会としましても本件に関する情報の取り扱いについてはこれまでも慎重に対応してまいりました」と説明。

　そして「上記内容をご理解いただき、式典当日を楽しんでいただくためにも、大会当日まで聖火台のデザインや形状に関するご取材、オリンピックスタジアム上空からの空撮はご遠慮いただきたく切にお願い申し上げる次第です」としている。