大相撲名古屋場所 進退を懸ける白鵬は初日に明生と対戦 照ノ富士は遠藤と

[ 2021年7月2日 13:11 ]

横綱・白鵬
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 日本相撲協会は2日、名古屋場所(4日初日、ドルフィンズアリーナ)の取組編成会議を開き、初日、2日目の取組を決めた。

 6場所連続休場中で進退を懸けて出場する横綱・白鵬(36=宮城野部屋)は初日に新小結の明生(25=立浪部屋)、2日目に遠藤(30=追手風部屋)と対戦する。白鵬は昨年7月場所で途中休場し秋場所と11月場所、今年1月の初場所は全休した。3月の春場所は連勝発進したが、右ひざを悪化させて3日目から休場。手術を決断し5月場所も全休した。明生とは過去1勝0敗。遠藤とは13勝2敗。

 春場所、夏場所を制し綱取りの大関・照ノ富士(29=伊勢ケ浜部屋)は先場所14日目に敗れた遠藤と、貴景勝(24=常盤山部屋)は大栄翔(27=追手風部屋)、正代(29=時津風部屋)は隆の勝(常盤山部屋)とそれぞれ対戦する。

 休場は新型コロナウイルスの感染対策のガイドライン違反を犯した大関・朝乃山(27=高砂部屋)、関脇・高安(31=田子ノ浦部屋)、十両の明瀬山、竜電の4人。

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2021年7月2日のニュース