ボード界の二刀流、歩夢 スケボーで「トップ狙いたい」冬&夏メダル獲得挑む

[ 2021年7月2日 05:30 ]

平野歩夢
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 スケートボードの国内統括団体、ワールドスケートジャパンは1日、東京五輪に出場する日本代表10選手を発表。男子パーク代表で冬季五輪スノーボード・ハーフパイプ2大会連続銀メダルの平野歩夢(22=TOKIOインカラミ)はオンライン取材で「出るからにはトップを狙いたい」と意気込みを語った。

 日本勢では史上5人目の夏冬五輪出場。東京五輪の延期で22年北京冬季大会まで半年となり「時間が限られて(スノーボードとの)バランスは難しい」と明かすが、「厳しいチャレンジというところの価値を感じる」と二刀流のやりがいを強調。約1カ月後の本番に向け「自分がチャレンジする姿、自分ならではのスタイルを伝えられたら」と思いを体現する滑りを誓った。

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2021年7月2日のニュース