橋本聖子会長、東京五輪観客数「無観客も覚悟しながら、対応できるように」

[ 2021年7月2日 16:25 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が2日、定例記者会見を行った。

 6月21日に政府、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)との5者協議で東京五輪の観客上限について会場定員の50%以内で最大1万人と決定。これは開催地域での新型コロナウイルスの緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が解除されていることが前提となる。ただ、今月に入って東京都などでまたも感染者が増加。11日が期限となっている、まん延防止等重点措置の延期は避けられない情勢で、橋本会長は「政府が示す基準にのっとって5者協議を開きたい。政府の示す基準に沿って決定していく。日々、刻々と変わる感染状況の中でどのようになっていくか分からないが、組織委としては無観客も覚悟しながら、対応できるようにしたい」と話した。

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2021年7月2日のニュース