吉田が初優勝「驚いています」、シニアは戸澤制す「大きなミスなかった」

[ 2021年7月2日 05:30 ]

スポニチ主催内閣総理大臣杯日本社会人ゴルフ選手権北海道大会兼北海道社会人ゴルフ選手権 ( 2021年7月1日    北広島市 クラークCC=6949ヤード、パー72 )

優勝トロフィーを手に笑顔の吉田
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 2バーディー、6ボギーの76で回った吉田邦章(44=みすず調剤薬局)が初優勝した。シニアクラスは79で回った戸澤康人(58=戸澤商事)が制覇。上位7人とシニアクラスの上位3人は、11月11、12日に神奈川県の相模原GC・西コースで行われる日本選手権の出場権を獲得した。

 インから出た吉田が15番パー3で約8メートルのバーディーパットを沈めるなどパターを武器に76で回り、2位と1打差で優勝トロフィーを手にした。「いい選手が多くいる中で優勝できて驚いています」。5月末の北海道アマで自己最高位の17位に入るなど好調。前回出場した15年の日本選手権では40位タイに終わっただけに、今回は「トップ10に入りたい」と意気込んだ。

 11人で争ったシニアクラスでは58歳の戸澤が、最終18番のパー4でトリプルボギーを叩きながら2位と4打差で優勝。「シニアだとチャンスがあると思い、気が楽になった。全体的に浮き沈みはあったが、大きなミスがなく及第点。ショットはまずまず。パターも入った」と振り返った。相模原GCが舞台の日本選手権に向け「初めて回るので楽しみ。凄く行きたかったのでうれしい。いいプレーをしたい」と話した。

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