東京五輪代表の星野は予選落ち 15番で痛恨のトリプルボギー 日本プロ選手権第2日

[ 2021年7月2日 19:06 ]

男子ゴルフツアー 日本プロ選手権第2日 ( 2021年7月2日    栃木県 日光CC=7236ヤード、パー71 )

<日本プロゴルフ選手権・2日目>9番、バーディーパットを外す星野陸也(撮影・西尾 大助)
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 東京五輪代表選出後初戦だった星野陸也(25=フリー)は2バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの73と崩れて通算1オーバーの68位で1打及ばず予選落ちした。

 「思うようなスイングができなかった。初日からずっとゴルフの状態が良くなかった」。星野は険しい表情だった。

 前半からショットの精度を欠き、なかなかチャンスをつくれなかった。9番パー5でボギーが先行。11番と13番で取り返したものの、15番でトラブルに見舞われた。

 ティーショットを左の林に打ち込み、木の間を狙った2打目が木に当たり脱出に失敗。3打目も木に当たってOB。痛恨のトリプルボギーで失速した。

 全米オープンなど米国を転戦し、27日に帰国したばかりで、コンディションは万全ではなかった。「米国はラフが深く、下(地面)も固い。そういうところでやった蓄積というか、帰って来て少し痛みが出たりした」。右肩痛を抱えていたことも明かした。
 週明けに渡英し、15日開幕の海外メジャー全英オープンに出場する。東京五輪前最後の大会となるが「万全な状態で行かないと話にならない。ショットの調子を上げて臨みたい」と切り替えた。

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2021年7月2日のニュース