1日入国の五輪選手団166人「全員陰性」丸川五輪相が明かす

丸川珠代五輪相
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　丸川珠代五輪相が2日、閣議後会見を行った。

　東京五輪の開幕が近づき、丸川五輪相によると1日には11カ国・地域から166人が事前合宿のために入国した。6月にウガンダ選手団が入国した際には空港で新型コロナウイルスの陽性者が出たが、1日の入国の際の検査では「全員陰性だったと報告を受けている」と話した。この日は7カ国・地域から131人が入国予定という。「各ホストタウンで感染症対策を講じて、お迎えいただければ」と話した。

　また、丸川五輪相は「なお、一部の報道機関が選手団に近接をしたり、また、選手の乗ったバスの車内に入って取材を試みるなど、いきすぎた取材があったと聞いている。新型コロナウイルス感染症対策としても、また、選手団の安全確保のためにも、報道機関各所におかれては節度を持って取材をしていただくようお願いしたい」と話した。