西岡 初の2回戦は83分完敗、次戦は五輪「僕なりのテニスを届けたい」

[ 2021年7月2日 05:30 ]

テニス ウィンブルドン選手権第4日 ( 2021年7月1日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )

男子シングルス2回戦 ベデネに敗れた西岡(ロイター)

 男子シングルス2回戦で世界ランキング58位の西岡良仁(25=ミキハウス)は同64位のアリアジュ・ベデネ(31=スロベニア)に完敗を喫した。

 4度目のウィンブルドン挑戦で初の2回戦に進出した西岡だったが、1時間23分で完敗した。ブレークポイントを一度も握ることができず、第1セット第5ゲームからは11ゲームを連取された。前日の1回戦は強力なサーブを持つイスナーをフルセットの末に破ったが、ハードや赤土とは違う筋肉を使う芝で消耗。この日は筋肉痛が出て、持ち味の粘りを発揮できなかった。次戦は東京五輪。「五輪に出たことがないので、どういう感情になるか分からないが、僕なりのテニスを届けたい」と視線を上げた。

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2021年7月2日のニュース