代表候補C最年少18歳・橋本 30得点でV貢献 車いすラグビーJパラ

[ 2021年3月22日 05:30 ]

車いすラグビー日本代表候補の実戦形式での試合で橋本(左)と競り合う池
Photo By 共同

 車いすラグビーのジャパンパラ大会最終日は21日、千葉ポートアリーナで行われ、決勝で日本代表候補Cが同Bを52―48で破って優勝した。

 前日のリーグ戦で敗れた相手に雪辱。最年少18歳の橋本勝也(福島・田村高3年)が30得点で勝利に貢献し「前の反省を生かせた」と振り返った。全3試合でも参加23選手中最多の85得点。東京パラリンピックでも活躍が期待される次世代エースは4月から地元福島の三春町役場で社会人生活をスタートさせる。フルタイムの仕事と競技の両立へ「言い訳にせず、働きながらも日本代表の座を勝ち取りたい」と誓った。

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2021年3月22日のニュース