女子飛び込み五輪代表・三上が自己新 国際大会派遣選手選考会

[ 2021年3月22日 05:30 ]

代表選考会女子板飛び込み決勝 2位の三上の演技
Photo By 共同

 飛び込みの国際大会派遣選手選考会最終日は21日、石川・金沢プールで8月のユニバーシアード夏季大会(中国・成都)の出場権を懸けて行われ、女子板飛び込み予選で東京五輪代表に内定している三上紗也可(20=米子DC)が347・25点の自己ベストを記録した。

 決勝は1演技目のミスを引きずり302・00点の2位に終わったが「優勝とかは関係なく350点を目指した。自己ベストはうれしい」と笑顔を見せた。4月のW杯東京大会に向けて練習量を増やしている段階で、女子では世界で数人しかできない大技5154B(前宙返り2回半2回ひねりえび型)は回避しており伸びしろも十分ある。

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2021年3月22日のニュース